彦根市は、「旧ひこね燦ぱれす」に改修・増築を行う「(仮称)図書館中部館」整備事業を計画。26年度当初予算に事業費措置し、夏頃にも大規模改修及び増築工事を行う建築工事を一括で、分離発注の電気設備・機械設備工事をそれぞれ発注公告し施工者決定後9月議会承認を経て着工、28年度までの3ヵ年で建物及び内外部の整備を進め、28年冬頃図書館中部館として供用開始したい考え。
小泉町地先の「旧ひこね燦ぱれす」施設に大規模改修および増築を行い「(仮称)図書館中部館」に図書館化する整備事業は、23年8月公募型プロポーザルで選定した坂茂建築設計(東京都世田谷区)で24年度基本設計を完了した後、引き続いての実施設計業務を随意契約し2月までの期間で進めている。実施設計完了後は積算・金額調整が順調にいけば26年度当初予算に事業費措置する見通し。なお、ひこね燦ぱれす図書館化調査検討業務は、八千代エンジニヤリングが担当した。
23年3月改定した図書館整備基本計画にのっとり「(仮称)図書館中部館」として整備するのは、91年に整備されたRC造2階建、延2267平方b規模の「旧ひこね燦ぱれす」(小泉町648―3)で、既存棟を大規模改修すると共に524平方b規模の増築棟を整備することで、計延2791平方b規模の図書館への転用を計画。
改修・増築整備の概算工事費約14億円(税込)は24年度策定の都市再生整備計画(南彦根駅周辺地区)第2期計画に位置付けることで国庫補助を活用し、市費負担は約5億6000万円を試算。
計画策定経過の概算では、建築改修工事(2267平方b)4億1062万円、増築工事(524平方b)3億1440万円、昇降機設備工事(改修1基、増設1基)5951万円、電気設備工事(2267平方b)8135万円、機械設備工事(2267平方b)2億2555万円、外構工事(3030平方b)3027万円、家具工事(2791平方b)1億5450万円を合わせ初期整備費は12億7620万円(税抜)を想定し、この他設計(基本・実施)1億3000万円、工事監理4200万円―等を試算していたが、物価高騰等の影響で増額も検討されている。
提供:滋賀産業新聞