富山市上下水道局は、官民連携で水道施設の管理を行う「ウオーターPPP」の汚水管路における導入について、1月内に基本方針を、4月ごろに要求水準書(素案)を公表する。2027年度前半に募集要項公表および事業者選定を行う方針だ。
導入エリアは、富山地域の公共下水道浜黒崎処理区(合流式下水道区域含む)および農業集落排水を除く下水道管路(マンホールポンプ施設含む)が対象。契約期間は27年度から36年度までの10年間。37年度からの次期計画については、浜黒崎処理区や管路以外の処理場を追加することの適否も検討する。
下水道事業に従事する人材や財源の不足などの課題がある中、ウオーターPPP導入のメリットは民間の創意工夫により維持管理と更新を一体的に対象とすることで、効率的な施設管理の推進が期待できるほか、下水道管(雨水管除く)の改築に国費支援が継続して受けられるとしている。