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西日本建設新聞社
2026/01/16

【熊本】県、一般会計504億円を補正 渋滞アクセス対策や強靭化

 熊本県は、15日の臨時議会に、一般会計504億8600万円の補正予算を上程した。国経済対策への対応に498億1400万円、経済対策に合わせた独自の地域活性化策に6億7200万円を充てる。公営企業会計にも39億7900万円を補正しており、半導体関連産業の集積に伴うインフラ整備を加速させる。
 国経済対策への対応では、セミコンテクノパーク周辺等の渋滞・交通アクセス対策に67億2600万円、防災・減災・国土強靭化等の推進に284億2800万円を計上。道路ネットワークや河川、港湾、農林水産施設など国直轄事業の負担金には139億200万円を手当てする。
 県独自の地域活性化策は、燃料高騰に対する交通事業者支援5億3100万円、中小・小規模事業者の賃上げ等環境整備支援5600万円など。
 公益企業会計では、半導体関連産業の集積で新設する特定公共下水道に6億3000万円、工業用水道に28億8700万円を付けた。
 補正後の一般会計総額は9996億700万円で、前年度同期比14・3%増と大幅に伸びている。
 事業関係の予算は次のとおり
【渋滞・交通アクセス対策の推進】
 大津植木線多車線化、国道387号拡幅など全7カ所
【防災・減災・国土強靭化等の推進】
 ▼自然災害からの復旧・復興10億4200万円=@土地区画整理(益城町)6億2100万円A治山(荒廃山地復旧等)4億1100万円B土地区画整理(人吉市青井地区)1000万円
 ▼防災・減災・国土強靭化等273億8600万円=@河川改修40億5000万円A通常砂防・火山砂防9億1300万円B地域道路改築(国道・県道)28億3100万円C道路改築(熊本天草幹線道路)11億5900万円ほかD道路施設保全改築(道路・橋梁)27億5900万円E砂防メンテナンス7億5900万円F都市公園3億500万円G港湾整備等2億5300万円H公営住宅ストック総合改善2億2100万円ほかI農村地域防災減災事業27億1100万円J農業生産基盤整備43億7900万円ほか(うち農地大区画化20億6300万円)K森林環境保全整備(植栽・下刈・間伐等助成)10億9700万円L県営林道整備1億3300万円M水産物供給基盤機能保全4億1000万円ほか
【半導体関連産業の集積に伴うインフラ整備】
 ▼特定公共下水道6億3000万円=管渠設計、処理場建設設計
 ▼工業用水道28億8700万円=浄水場建設、送水管・導水管敷設。

提供:西日本建設新聞社
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