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福島建設工業新聞社
2026/01/20

【福島】水素エネ研新設へ施設整備本格化/福島大学

 福島大学は、廃校となった福島市の旧金谷川小学校を「仮称・共創館」として利活用するため、校舎と体育館を改修する。設計業務を建築と設備に分け、2月末ごろに委託者選定に係る簡易公募型プロポーザル(拡大型)手続きを開始する。
 新設する同大学水素エネルギー研究所の研究活動や、大学内の研究成果の社会実装などを進めるイノベーション・コモンズ(共創拠点)として利活用する。対象は校舎(1986年築、RC造3階建て延べ2820u)と体育館(同年築、同2階建て延べ1092u)。設計業務の履行期間約5カ月。福島市松川町地内。
 工事は2026年度に行う予定で、7月中旬に3分割での発注を見込んでいる。拠点内には同研究所の研究設備等を設置するほか、ゼロカーボン・SDGsに関する研究教育、インキュベーション機能の整備などを想定している。
 同研究所本棟新営その他工事は建築、電気、機械設備に分割し、2月中旬に一般競争で入札する。金谷川団地構内の理工共通棟隣接地に、RC造3階建て延べ1050uで新築する。1階は産学連携交流多目的スペースや展示スペース、所長室等を配置。2、3階には教員研究室や実験室、学生室などを設ける。エレベーターも設置する。工期11カ月。
 概算金額は建築が2〜6億円、電気3500〜7000万円、機械1〜2億円。設計は建築をあい設計、設備をエーシーエ設計が3月31日納期で進めている。
 理工共通棟(RC造平屋約400u)を改修して整備する同研究所の研究・分析棟は2026年度の設計、27年度の着工を予定している。
(提供:福島建設工業新聞社)