上島町は、2026年度から10年間の市政方針の最上位計画となる第3次総合計画案を取りまとめた。25の離島で構成されている町が目指す将来像を「島を活かし、人が輝く、夢の島」とし、島しょ部であることを生かし、持続可能なまちづくりを目指す。1月21日までパブリックコメントを募集している。
分野別の施策である基本計画のうち、道路整備では、岩城漁港周辺整備を県と連携して事業を進めるとし、県道と接続する主要町道の整備は完了していることから、その他の町道改良を進める。
港湾・漁港整備では、弓削港で国内外の大型クルーザーやスーパーヨットの受け入れ環境整備を目指す水辺のにぎわい空間整備構想を進める他、老朽化した施設の延命や保全工事を計画に沿って進める。上下水道整備では、財政状況に合わせ、老朽化している設備の更新や耐震化を進める。
防災関連では、急傾斜地崩壊対策、陸閘などの海岸保全施設の維持補修、ため池の維持管理に努める他、公共施設の統廃合や組織改編などに取り組み、防災機能を強化する。
公営住宅については、計画に沿った長寿命化・補修を行う他、移住・定住希望者促進といった利活用を進めるとし、遊休公有地については売却する。これら基本計画は、社会情勢の変化に対応するため、5年後の30年度に見直すとしている。
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建通新聞社