富士見市は、新庁舎建設における基本設計をまとめた。今後の流れとしては、2026年度に水路移設工事、27年度の新庁舎建築工事着手を予定し、30年1月の供用開始を目指す。29年度には既存の分館改修、30年度に既存庁舎解体、31年度にも外構工事の流れをイメージする。概算事業費の中では、建築工事費約97・6億円、外構などの工事費約23・9億円などを試算している。
新庁舎に関しては、S造、一部RC造、SRC造4階建て、建築面積約3800u、延べ床面積約1万1000u(別途ピロティ約1600u)、最高高約24・4mとなっている。駐車場は266台、バイク41台、自転車321台のスペースを設ける見通し。
4階構成で、1階は「じゆうテラス」や「みんなのリビング」として、に日常的な利用が可能な天井の高い開放的な空間とし、イベント時には公園と一体的に利用可能とする方向。
2階と3階に関しては、窓口やワークフィールドフロアとして執務空間や市民にとって行政が身近に感じ立ち寄りやすく、利用しやすさを追求したフラットな空間を目指す。4階には、議場を中心とした議会エリアと執行部フロアとする。
また、防災指令拠点として機能する免震構造や災害から庁舎機能を維持することなども盛り込む。
空調については、1階を床放射空調に、執務空間や議場において床吹き出し空調の採用を見込む。照明は、全てLED照明とし、人感センサーや昼光センサーなどを用いる計画。
さらに、電気設備に関しては、受変電設備を屋上に配置、EPSを平面上4箇所に分散して計画し、各階の幹線展開ではなく、縦系統の構築により、幹線長の合理化を図る考え。
提供:埼玉建設新聞