志賀町は20日、高浜町で計画する復興公営住宅「志賀地域その1」について、整備事業者の募集を開始した。公募型プロポーザル方式となり、2月10日まで参加表明書、同12日〜3月10日に提案書を受け付ける。工期短縮を図るため、民間が住宅の設計、建設を担い、完成後に町が購入する「買い取り方式」を採用する。提案売買価格の上限額は9億4000万円。
選定委員会での審査を経て3月23日に事業者を決定、同26日に基本協定を結ぶ予定。12月の売買契約後、2027年1月に着工し、同年9月下旬の完成を目指す。事業説明会は今月28日に町役場で開催する。
プロポーザルには、住宅の設計や建設、工事監理、売買の役割を担う事業者か、複数企業で構成する連合体が参加できる。各役割を担当する全事業者は石川県内に本店、支店または営業所があること。
建設、設計、工事監理の業務を担当する事業者には、2015年1月1日〜24年12月31日の10年間で、S造またはRC造の共同住宅(3階建て以上で15戸以上)の新築工事1棟について、元請けとしての施工や履行した実績を求める。
復興公営住宅は、高浜町の国道249号近くの町道沿い用地約2181平方メートルに建設する計画。エレベーターを備えたS造かRC造3階建て以上の共同住宅とし、約18戸を収容する。間取りは1LDK(50〜55平方メートル)と2LDK(60〜65平方メートル)が各8戸、3LDK(70〜75平方メートル)が2戸。2LDKと3LDKには車いす使用者向け住戸を各1戸設ける。緊急避難場所として活用する集会所(約50平方メートル)や公園なども整備する。
事業に関する問い合わせは町まち整備課=TEL0767(32)9211=へ。
町内では志賀、富来両地区で計184戸の復興公営住宅が整備される。