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建通新聞社(静岡)
2026/01/21

【静岡】建設候補地絞り込み 富士宮市郷土博物館

 富士宮市は、2029年度の開館を目指して事業を進めている(仮称)郷土博物館について、建設候補地を駅前交流センターきらら駐車場(中央町)に絞り込んだ。
 駐車場の敷地面積は約3000平方b。JR富士宮駅から徒歩5分圏内で、周辺には富士山本宮浅間大社や静岡県富士山世界遺産センター、イオンモール富士宮が点在している。また商店街への回遊促進も期待できることから候補地として絞った。市は1月中に地域住民をはじめとする関係者に説明会を行い、2月ごろに建設地として決定する方針だ。
 また周辺地域への理解促進や地域住民の意見反映、課題整理などを目的に、本年度末に策定予定であった基本計画について、計画策定を6月ごろに延期した。そのため、建築基本設計・実施設計と展示基本設計の委託料について、26年度補正予算で計上する予定。基本計画では、21年度に策定した基本構想をもとに、主な整備スケジュールや施設整備方法、収蔵・展示物、管理・運営などより具体的に示していく。
 新施設について、基本構想では展示室や多目的室、資料保管・研究室、また埋蔵文化財センター(長貫747ノ1)機能なども含めた延べ2600平方bの博物館(建築・展示制作費17・4億〜22・6億円を試算)を計画していたが、近年の建設費高騰の影響などを理由に、規模を縮小する見込み。
 また、埋蔵文化財の調査・整理・保管・公開を目的に14年に開館した埋蔵文化財センター(長貫747ノ1)について、敷地全体が河川の氾濫による5〜10b未満の浸水想定区域に指定されているため、今後の利活用は未定となっている。

(提供:褐囃ハ新聞社)