高島市環境センター建設課は、新ごみ処理施設建設(安曇川町田中地先・泰山寺区)について、「(仮称)新ごみ処理施設整備・運営事業」と、「新ごみ処理施設建設用地造成工事」の2案件を、地元と調整が整い次第、早ければ年度内にも発注する考えを示した。また、場合によっては2案件とも新年度にズレ込む可能性も含んでいる。
造成工事については、設計を応用地質京滋営業所(大津市)で完了しており、工事発注は指名競争入札を予定。スケジュールは26年度から着手し、工事期間は13ヵ月を予定。概要は土工、擁壁工、場内排水工、防災調整池工など。
また、新ごみ処理施設整備・運営事業は、期間は280ヵ月を見込み、概要については、焼却施設およびリサイクル施設の設計・建設、管理運営業務。
同課では、当初予定していた時期より新ごみ処理施設建設・運営事業者がズレ込み、施設発注方式の総合評価一般競争入札、事業方式はDBO方式を予定している。当初示していたスケジュールは、26年の夏頃から実施設計、27年夏頃にごみ焼却施設の建設工事へと運んでいき、21ヵ月の工事期間を予定していたが流動的。その後は、29年4月の試運転を経て、同年11月から本稼働、リサイクル施設の建設工事は、29年10月頃から設計・確認申請変更など取り掛かり、30年4月からの工事着手を目指す。工事期間は試運転含む24ヵ月を見込み、32年4月の本稼働を目指していく。
建設が予定されている安曇川町田中地先(泰山寺区)は、対象面積4万3250・61平方bで、新ごみ処理施設の整備概要は、ストーカ式焼却炉で、処理能力約52d/日(26d/日×2炉)、処理対象物は家庭等から発生する燃やせるごみで、ごみの焼却で回収した熱エネルギーについて積極的な有効利用を図る。リサイクル施設は、処理能力約6d/日(粗大ごみ5d/日、資源ごみ(カン、ペットボトル等)1d/日)、処理対象物は、家庭等から発生する粗大ごみ、不燃ごみ、資源ごみで、環境学習施設等の併設も予定している。
提供:滋賀産業新聞