大阪府都市整備部住宅建築局公共建築室は、週休2日促進工事の実施要領を改定し、発注者指定方式をT型・U型に細分化する。これまで受注者が任意で取り組んでいた「完全週休2日」の取り組みを発注時に指定するT型を設けることで、週休2日工事の促進を図る。2026年4月1日以降に契約する工事から適用する。
公共建築室が発注する原則全ての工事を週休2日工事の対象とし、発注者指定方式を基本とする。25年度までは、発注者が「月単位の週休2日」に取り組むことを指定した上で受注者が「完全週休2日」もしくは「月単位の週休2日」のいずれかを選択していたが、改定で新設するT型では、発注時に「完全週休2日」を指定し、協議の上取り組む。この場合、「月単位の週休2日」と「通期の週休2日」は必須となる。
発注者指定方式U型では、「完全週休2日および月単位の週休2日」または「月単位の週休2日」を指定し、協議の上取り組む。U型では、「通期の週休2日」が必須となる。
T型は完全週休2日の達成を前提に労務費、現場管理費を補正し、発注者指定方式U型は月単位の4週8休以上を前提に、労務費の補正を行う。また、U型で完全週休2日の達成を見込む場合は、達成状況を確認した上で増額変更する。
■工事成績評定は一律の評価に
25年度までは、発注者指定型で完全週休2日を達成した場合に工事成績評定の加点を行っているが、改定後は加点は行わず、全ての取り組みを一律の評価とする。また、受注者希望型では従来通り、週休2日の取り組みを希望し、達成した場合のみ成績評定で評価を行う。
提供:建通新聞社