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北陸工業新聞社
2026/01/26

【富山】新田知事/「今年度を相当上回る規模に」/県予算ヒアリング始まる

 新田八朗富山県知事は23日、2026年度当初予算の知事査定をスタートさせた。初日は、観光推進局を皮切りにヒアリングが始まった。
 新田知事は開始に先立ち、共同インタビューに応じ、「武道館やこども安心センターの建設、学校給食の無償化、物価・人件費の増嵩などを考えると、26年度予算は25年度の6007億円から相当程度上回る」との見通しを明らかにし、「国の補正予算に対応するため、可能なものは11月議会に提案した。県経済の好循環加速化パッケージの第1・2弾を打ち出しており、さらに第3弾を数十億円規模で編成していきたい」と強調した。県税収入については、「直近の底堅い経済情勢を踏まえ、10月の予算編成方針で示した推計値1583億円を上回る見込みで、様々なリスクも勘案していく」と説明した。
 26年度の重点事業では、「能登半島地震からの復旧・復興を最優先に加速化し、地域防災力を高めていく。喫緊の課題である人手不足は、人材確保、働き方改革、人材育成、省力化・省人化のポイントで部局横断的に検討しており、重点的に取り組む」との考えを示した。12月に新たな総合計画を策定したことを受け、「未来に向けた人づくり、新しい社会経済システムの構築の2つの柱に沿って、12の政策分野を推進できるよう目配りする。特に人口減少対策について、緩和、適用の2つの観点からリーディング事業を各部局から出してもらい、予算に位置づけていく」と述べた。
 予算案は2月中旬にまとめ、24日開会の県議会2月定例会に提出する。

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