馳浩知事は26日に開会した26年第1回県議会定例会で提案理由説明を行い、機能強化が課題となっている小松空港ターミナルビルについて、来年度に国に対して空港運営の民間活力導入の検討を要望するとした。
同ターミナルビルを巡り県では現在、基本構想検討会議(座長・加藤一誠慶應義塾大学教授)を通じて機能強化や空港運営への民間活力の導入について議論を進めており、パブリックコメントを経て今年度末までに基本構想を取りまとめることになっている。この日の提案理由説明で知事は空港運営の民間活力導入の検討を国へ働き掛けるとしたほか、県において具体的な整備方針検討や事業費試算を進めるとした。
今年度に基本設計(アルスコンサルタンツが担当)を進めている木場潟公園東園地の概要について、オートキャンプ、アクティビティ、里山体験の各ゾーンのほか、ウォーキングコースを新たに整備すると明かし、「来年度は実施設計に着手し、2030年度の供用開始を目指して整備を進めていく」と述べた。
能登半島地震により被災した穴水町七海にある県立障害者支援施設「精育園」の建て替えに関して、「学識経験者などからなる検討会において施設の機能、規模や移転先の立地条件の検討を重ねており、年度内をめどに意見を取りまとめる」とした。