高松市は、次期ごみ処理施設整備基本計画で示した南部クリーンセンターの管理棟(エコホタル)のリニューアルに向け、民間事業者とのクローズ型サウンディングを実施する。所在地である塩江地区のにぎわい創出に向け、老若男女幅広い世代が集う市民来場施設を目指して意見を募る。改修設計と工事は、早ければ2031〜32年度に行う考えだ。
次期ごみ処理施設整備計画では、南部クリーンセンターと西部クリーンセンターの焼却・破砕施設を集約化して新施設を整備する。南部クリーンセンターの敷地内にある管理棟(エコホタル)は継続利用が決まっている。小学生をはじめとする市民向けの環境学習施設でもあり、隣接する健康増進温浴施設のループしおのえを含め「環境啓発・温浴施設エリア」としてリニューアルを図る。
管理棟(エコホタル)のリニューアルオープンは、次期ごみ処理施設が稼働開始する33年度を計画している。28年度までに整備計画などを固め、29〜30年度に事業者を選定する。
クローズ型サウンディングは、百十四銀行が窓口を務める「かがわPPP/PFI地域プラットフォーム」の企画として2月25、26日に行う。
主に施設の利活用のアイデアを募る。活用が可能な場合、提案内容や公募条件、事業スケジュール、参画意欲を確認する方針だ。また、民間活用を採用する際、整備・運営に高松市が費用負担を行う必要性も調査する。
管理棟(エコホタル)の規模は、鉄筋コンクリート造3階建て延べ2792平方b。03年3月に供用開始しており、これまで空調の改修などを実施している。エレベーターや多目的トイレを含むバリアフリー設備は設置済み。
館内の主な部屋は、1階にエントランスホールや学習室、2階に環境学習用の展示ギャラリーや見学者説明室を設けている。3階には会議室がある。屋外施設は、乗用車69台分の69台分、バス3台分の駐車場と駐輪場、環境啓発用太陽光発電設備(11・7`h)が設置されている。
所在地は高松市塩江町安原下第3号2084ノ1。敷地面積は約5400平方b。用途地域は都市計画区域外。JR高松駅から南に約18`、高松空港から南に約6・1`に位置する。
提供:
建通新聞社