敦賀駅西側と新幹線駅前広場のある東側を接続するとともに、市街地中心部に流入する通過交通を分散することが期待される幹線道路「敦賀第2環状道路」の整備促進を図ろうと、沿線の区長や事業所、敦賀商工会議所は19日、米澤光治市長、福井県嶺南振興局の児玉康英局長、福井県敦賀土木事務所の久野茂嗣所長らに対し、要望活動を行った。
この日は東洋町や木ノ芽町・若泉町など沿線区長のほか、日本ピーエスの有馬浩史代表取締役社長、敦賀会議所の奥井隆会頭、JX金属サーキュラーソリューションズ敦賀や東洋紡敦賀事業所の関係者らが参加し、県に対する要望には米澤市長も同席。県道敦賀美浜線・合同庁舎前交差点から市道171号線・中村橋付近までの区間を、自転車歩行者道を備えた県道として整備するよう、強く求めた。
要望書では、現在の市道171号線のJR北陸本線のアンダーパス区間は、幅員が狭く観光バスやトレーラー等の大型車両の通行が困難なうえ、歩道が未整備であることから歩行者の安全・安心な交通の確保に苦慮している状態であるとともに、大雨時には道路冠水も幾度となく発生していると指摘。
そのうえで、既存の市街地エリアの交通状況について、敦賀駅と市役所周辺地域とを結ぶ県道敦賀美浜線は昼夜を問わず交通渋滞が発生し、スムーズに通行できない状況であり、災害時の避難経路を考えた場合も大きな課題を抱えていると訴え、地域住民や来訪者の安全・安心・快適な交通の確保のため、特段の配慮を求めている。