京都府建設交通部は、水道管路の漏水調査にAI(人工知能)を活用する。
令和8年度当初予算案にAI水道漏水調査事業費として1億1645万9000円を新規計上した。
水道DX技術の活用によりメンテナンス業務を効率化することで、持続的で安定的な水道水の供給を推進する。
人工衛星からマイクロ波を地表に照射して得られた画像と水道管路GISデータをAIで解析し、管路からの漏水を探知する漏水調査を広域的に実施し、漏水箇所の特定に係る調査の効率化を図る。
調査方法は、水道水がマイクロ波を特徴的に反射することで、その他の物質と区別するという性質を活用。衛星が反射したマイクロ波を受信し、AIによる解析を行うことで、漏水可能性のある箇所を検出する。
府営水道のほか、一部市町村と共同で調査を行う。
漏水可能性のある箇所を短時間で絞り込み、二次調査(音聴調査)に活用することで、漏水の早期発見が可能となるといった効果を見込む。