大仙市教育委員会は、東部地域統合小学校、統合中学校の建設地選定業務を8年度に委託するため、当初予算案に事業費2,200万円を計上。8年度早期に委託する。太田・中仙・仙北地域において、児童・生徒が安全に通学できる約100,000uの敷地を選定する。早ければ8年度中に用地取得へ着手する見込み。着工は11年度を予定している。なお、8年度に委託する建設地選定業務では、大曲、西部地域における学校再編の方向性検討も行う予定。
市は将来における児童・生徒数の推移を踏まえ、通学距離の均衡、施設の老朽化などを考慮した学校の適正配置を目指し、「第二次大仙市学校規模適正化推進計画」を成案化。「大曲」「東部」「西部」の各地域で学校規模の適正化や学区再編を推進する。築40年以上の校舎を保有する割合は、東部が72.7%、大曲が45.5%、西部が37.5%となっており、東部の再編を優先して進める。
東部地域の小学校再編では、太田東、太田南、太田北、中仙、清水、豊成、高梨、横堀の8校を統合する「(仮称)東部小学校」を建設する。
新校が完成するまでの間は、9年度頃に太田東・太田南・太田北(使用校:太田南)、中仙・清水(使用校:中仙)をそれぞれ統合。豊成、高梨、横堀も含めた全校統合後の児童数は16クラス約450人を想定している。
中学校は、中仙、仙北、太田の3校を統合する「(仮称)東部中学校」を、統合小学校と同じ敷地内に建設。統合後の全校生徒数は9クラス約300人を想定している。
適正化推進計画で示された東部の建設スケジュールによると、8年度に建設地を選定して同年度から用地取得に着手、9年度中までに完了する見通しとなっている。基本設計を9年度にまとめ、10年度に建設地の造成工事や実施設計を行う。
本体工事には11年度から着工する予定で、中学校は13年4月、小学校は14年4月の開校を目指す。なお、設計や建設を小学校と中学校で分離するかは今後、検討する。
なお、大曲地域、西部地域の学校再編は、東部地域の統合後に実施する。
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秋田建設工業新聞社