長久手市は、杁ケ池体育館の大規模修繕工事や長久手市ふるさと館(仮称)新築工事などを盛り込む2026年度当初予算案をまとめた。2月19日に開会する3月議会に上程する。一般会計は前年度当初比2・3%減の256億4000万円となった。歳出を性質別に見た普通建設事業費は、同19・8%減の13億3746万円で、3年連続の減少となる。
会見した佐藤有美市長は、財政健全化のため約2年間にわたり経常経費の見直しを行った「事業総点検」に触れ、「財源を創出し、予算編成ができた」と成果を強調。今回の予算については、「既存施設のグレードアップや古戦場公園の再整備を通じ、市民生活の質の向上とにぎわいを創出を図る」と話した。
アリーナの空調設置や屋根の改修などを行う杁ケ池体育館大規模改修には、事業費5億7750万円を投じる。古戦場公園内に整備する長久手市ふるさと館(仮称)の整備には、2億6303万円を計上した。
旧香流苑の跡地売却に伴う事業では、緑地の詳細設計委託料に1056万円、市道中川原段ノ上1号線などの道路拡幅工事に8800万円を充てる。
この他、建設関係では、小学校の体育館への空調設置に向けた設計費に1500万円、香流川緑地の植栽整備に1053万円、北中学校の受水槽改造に66万円を盛った。
3月議会の会期は、2月19日〜3月17日。
提供:建通新聞社