富山市がPFI手法を採用し整備してきた「市立義務教育学校水橋学園」が1月末に完成し、6日に地域住民を対象とした内覧会が開催された。開校式は4月9日。2026年度の生徒数は前期430人、後期248人。
内覧会は水橋中部・西部・東部、三郷、上条地区の住民が対象。市が募集した300人を1・8倍上回る約550人から参加応募があるなど、市初の義務教育学校の完成に、地域が寄せる期待の大きさが伺えた。建設規模はRC造一部SRC造S造3階建て延べ1万9669平方メートル。普通教室24、特別支援教室6、理科室3、音楽室2、美術室、図書室、水橋ホール(階段教室)、職員室、体育館棟(前期・後期)などで構成。体育館には市初の空調設備を設置し、内装には県産材をふんだんに使用。雨天時にも軽運動が可能な全天候型広場や、メイングラウンドとは別に天然芝のサブグラウンドも整備した。
同校は水橋地区の少子化に伴い、既存の小学校5校と中学校2校を統合し、旧水橋高校跡地(水橋中村地内、敷地面積5万5875平方メートル)に整備した。SPCであるセブンプライド(代表企業=日本海建興、構成企業=三四五建築研究所、福見建築設計事務所、石坂建設、近藤建設、富山総合ビルセンター、協力企業=善重建)が建設し、今後15年間の維持管理を担う。