8日に投票、即日開票された第51回衆議院選挙は、新潟県内5つの選挙区で自民党が前回の立憲民主党から5議席すべてを奪還した。小選挙区で自民党が全勝したのは14年ぶり。
1区は新人の内山航さん(44)が8回目の当選を目指した中道改革連合の前職・西村智奈美さん(59)に約2万票の差を付け、初当選した。2015年から新潟市議会議員を3期務め、12年以来、約13年ぶりの国政選挙で悲願。新潟大学経済学部経営学科卒。
2区は前職の国定勇人さん(53)が3回目の当選。総務官僚を経て三条市長を4期目の途中まで14年務めた。前回は比例単独での立候補で今回、初めて小選挙区にくら替えし、中道の前職・菊田真紀子さん(56)を退けた。国土交通大臣政務官兼復興大臣政務官兼内閣府大臣政務官など歴任した。一橋大学商学部卒。
3区は前職の斎藤洋明さん(49)が6回目の当選。前回は比例復活だったが小選挙区で返り咲いた。石破内閣では財務副大臣、総務大臣政務官を歴任。学習院大学法学部政治学科卒。神戸大学大学院国際協力研究科博士前期課程(地域協力政策専攻)修了。
4区は元職の鷲尾英一郎さん(49)が元新潟県知事で3回目の当選を目指した中道前職の米山隆一さん(58)を破り、7回目の当選。前回は比例復活も叶わず議席を取り戻した。東京大学経済学部卒。
5区は元職の高鳥修一さん(65)が中道前職の梅谷守さん(52)を約2万5000票差で、6回目の当選。高市早苗総理との近さを積極的に訴えるなど選挙期間中に唯一、総理が応援に入った。早稲田大学法学部卒。
なお、1区の西村智奈美さんと2区の菊田真紀子さんは、比例代表北陸信越ブロックでともに復活当選。
投票率をみると、58・88%で2024年10月の前回選挙から0・32ポイント上回った。