能代市都市整備課は、能代河畔公園の「水と階段の広場」の改修に8年度から着工する。当初予算案に継続費4億412万4,000円(8年度:1億8,072万6,000円、9年度:2億2,339万8,000円)を提案。工事の参加要件は土木のJVで、契約議案を6月議会に上程する。階段と噴水を撤去し、駐車場兼用のイベント広場として改修するもので、駐車台数などを詰めている。3月には実施設計(柴田工事調査)がまとまる見通し。
米代川沿いに広がる同公園は万町、大町、川反町、浜通町にまたがり、公園内にある「水と階段の広場」は能代市民プール(万町)と能代市総合体育館(大町)の間にある。北側(米代川側)に階段、南側に噴水が配置されているが、噴水は老朽化し総合体育館でのイベント時のみ稼働している。
改修工事は1.35haを対象に実施。階段と噴水を撤去して舗装し、駐車場兼用イベント広場として整備する。高さのある盛土部分を撤去して段差を解消し、バリアフリー化も図る。
公園内には543台分の駐車スペースがあるが、総合体育館前は130台で体育館内のイベント時は駐車場が不足している。のしろ産業フェアなど大規模イベントへの対応は難しいが、一般的なイベントの場合は既存の駐車場も含め500台程度の台数を想定しており、水と階段の広場の跡地を活用することで充足する見込み。
また、同公園は「こどもまんなかエリア」としての整備が予定され、子育て支援課が基本計画の策定を進めている。既存の遊び場・子育て関連施設など周辺との繋がりや、市有地であり十分な面積を確保できること、交通アクセスの面から整備候補地とした。バス停が近く公共交通を利用しやすいほか、既存駐車場との一体的な再整備を行うことで、十分な駐車場面積が確保できるとしている。
なお、「こどもまんなかエリア」では市民プールと総合体育館を「運動」、サイエンス・パーク能代市子ども館を「学び」、子ども広場を「屋外遊具」、芝生広場を「自然・散策」のエリアに位置付け、サイエンス・パーク能代市子ども館と国道101号の間の市有地に交流施設を2階建て、約2,400u規模で整備する方針。
提供:
秋田建設工業新聞社