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建通新聞社四国
2026/02/10

【香川】県広域水道企業団 間川配水池新設へ詳細設計 

 香川県広域水道企業団は、さぬき市志度の西部に配水する間川配水池を新設するため、本年度から2026年度にかけて配水池本体と建設地の造成工事の詳細設計を実施する。造成の設計がまとまり次第、用地買収に取りかかる考えで、26年中の用地確保を目指す。具体的な整備スケジュールは設計内で詰めるが、早ければ27年度に造成工事、28年度に本体工事が見込まれる。
 現在、間川配水池(仮称)詳細設計業務の公募型指名競争入札の手続きを進めており、2月6日に開札する。納期は10月30日。
 新たな配水池の建設予定地は、高松自動車道三木トンネルの西側の雲附山登山口から数10b登った位置にある。造成予定の面積は約400〜500平方bで、擁壁や補強土を設ける。本年度は田村ボーリング(高松市)が地質調査を進めている。24年度には測量業務をライズ設計(さぬき市)が担当した。
 配水池は地上式で2台設置する。仕様は四角のステンレスタイプとしており、設計でメーカーなどを選定する方針だ。有効貯水量は最大で320立方b。電気設備は、緊急遮断弁や流量計などを設置する。基本設計は24〜25年度に朝日設計(高松市)が担当した。
 配水池本体と造成工事の詳細設計に加えて、本年度中に、送水管・配水管の設計業務も発注される見通しだ。使用する管の種類は耐震性能のあるダクタイル鋳鉄管で、開削工法で整備する。送水管の口径は約100_、配水管の口径は約200_を想定。両管の整備延長は、それぞれ約450bとなっている。
 間川配水池の新設は、志度西部にあるグリーンタウンの配水池の老朽化を受け実施する。同配水池は1975年に完成した。
 現在は、一層式の調整池となっており、補強工事を行なう場合は一度全ての水を抜く必要がある。経済性を検討し、地区への安定的な配水を目的に新たな配水池を整備する。旧配水池の撤去については、今後検討する。

提供:建通新聞社