横手市地域創造戦略室は、道の駅十文字周辺で交流施設などの整備を検討している「シン・十文字拠点」エリア整備事業に関し、8年度に基本計画策定や地形測量を実施するため、当初予算案に5,900万円を計上した。基本計画では、既設施設の解体や新施設整備の着工時期、新施設の内容・規模などを検討。地形測量はエリア全体で行う。それぞれ同時期に発注する予定。基本計画の策定後、9年度以降にエリア内の既設施設解体に着工する予定。
計画は、市の副拠点である十文字地域の中心部において、利便性が高く暮らしやすい環境を形成するとともに、県内外からの交流人口の拡大も視野に入れ、多世代が集まり楽しめる拠点を整備するもの。
整備予定地は道の駅十文字の南東側で、旧十文字第一小学校、旧消防署十文字分署、十文字B&G海洋センター、旧十文字庁舎跡、十文字図書館などがあるエリア。これらの施設を解体して新施設を整備する計画で、A(敷地約19,600u)、B(同3,600u)、C(約13,100u)、D(約13,700u)の4エリアに分割して計画する。なお、解体設計・解体工事の着手時期は8年度に策定する基本計画で検討する。
新施設の主要機能は◇交流・環境 ◇子育て ◇学習 ◇スポーツ・健康増進 ◇産業振興―の各機能を設定。公園、イベントスペース、マルシェ・朝市、ドッグラン、屋外・屋内遊戯施設、児童センター、図書館、ジョギング・散歩コース、カフェのほか、備蓄倉庫、駐車場、駐輪場、RVパーク(車内泊)、公共交通機関乗降所などの整備を想定している。
事業手法については市が資金調達、設計、建設、維持管理を行う従来方式のほか、民間事業者が設計、建設、維持管理を行うDBD方式、資金調達、設計、建設、維持管理を全て民間事業者が行うPFI方式なども検討している。
提供/秋田建設工業新聞