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秋田建設工業新聞社
2026/02/13

【秋田】秋田市の南中・築山小・中通小併設校整備/継続費年割額は9年度37億円

 秋田市教育委員会が8年度から行う秋田南中学校・築山小学校・中通小学校併設校整備事業のうち、新校舎の建設工事で提案している継続費総額は111億9,285万7,000円。年割額は、杭工事などに着手する8年度が1億5,227万9,000円、9年度が37億6,139万9,000円、10年度が68億7,178万2,000円、11年度が4億739万7,000円で、9年度と10年度が本体工事のピークとなる。なお、継続費には工事監理業務も含まれている。

 老朽化が進む秋田南中学校に、中通小学校と築山小学校の統合校を併設。既存校舎を使用しながら現グラウンド(テニスコート含む)に新校舎(S4F約17,700u、児童室併設)を建設する。現校舎の解体跡地に8,000u程度のグラウンドを整備するほか、来客用駐車場と駐輪場も設ける。設計は草階・コードアーキテクツ設計JVが担当している。

 各階に普通教室、学習室、多目的スペースを配置。1階には保健室、音楽教室、音楽準備室、ミーティングルーム、図書館、通級指導教室、2階には特別支援学級、特別活動室、生活科室、教育相談室、校内教育支援センター、放送室、会議室、生徒会室のほか、校長室、小・中学校各職員室、職員リフレッシュゾーン、児童・生徒リフレッシュルーム、メディアコモンズ(図書館、郷土資料コーナー)、家庭科調理室、家庭科被覆室、防災備蓄倉庫、武道場を設置する。

 3階には特別支援学級、外国語室、小学校理科教室、図工室、技術室、美術室など、4階には学校理科教室なども配置する。

 継続費を設定する本体工事は建築、機械設備、電気設備の3工種で発注し、9年1月頃〜11年12月末頃までかけて建設。継続費とは別に、8年度予算案では建物事前調査や準備工事(プール・部室等解体、仮設グラウンド整備、防球ネット等工作物、既存樹木撤去、グラウンド乗入整備)を行うため、新年度早々に建築と土木に分離し発注する。

 新校舎は12年度から供用を開始。同年度に既存校舎の解体工事を行い、13年度にグラウンドを整備する予定。

 なお、築山小学校は第2グラウンドとして整備するため、13〜14年度にかけて解体工事を実施、14〜15年度までかけて第2グラウンドを整備する。今回の学校建設では、施設の集約化・複合化やそれに伴う除却に活用が可能な「公共施設等適正管理推進事業債(公適債)」を整備費の財源にする。公適債の活用は、自治体が保有する施設の延べ床面積や維持管理経費等が減少する場合に限られるため、中通小についても新校舎の供用開始後、5年以内(16年度末まで)に解体または売却が必要としている。


提供:秋田建設工業新聞社