能代市教育総務課は8年度、教育施設等長寿命化計画の改訂に向けた業務を委託する。現計画は令和2〜31年度までの30年間だが、児童数の減少や各施設の改修状況などを踏まえて改訂する。9年度以降は新計画を踏まえた施設の長寿命化・機能向上を図る。長寿命化に向けた改修では8年度、能代第二中学校体育館の改修を実施。5〜6月頃の公告を目指す。
教育施設等長寿命化計画は、良好な教育環境を将来にわたり確保するため、建物の長寿命化の観点から効率的・効果的な整備等を実施するもの。対象施設は教育委員会が所管する小中学校、スポーツ施設、社会教育施設、労働施設。
現計画では直近の整備計画として、前後する可能性はあるものの、能代南中学校が7〜8年度、能代第二中学校が9〜10年度、能代第一中学校が11〜12年度に校舎、屋内運動場、武道場を対象とした長寿命化改修を行うとしている。
このうち、能代第二中は9年度から10年度にかけて改修を行う計画だったが、劣化状況や他教育施設の修繕計画を踏まえ、校舎を先行させて6年度にT期工事、今年度にU期工事を実施している。
同中学校の体育館では、今年度にアスベスト調査と実施設計を委託。8年度単年で体育館(屋根、外壁内部、床、建具、照明器具、暖房設備など、S1F1,371u)、新武道場(屋根、外壁など、W1F169u)、油庫(屋根、外壁など、BC1F5u)の改修、旧武道場(LGS1F106u)の解体を行う。
このほか現計画では、中規模修繕の実施施設に位置づけている能代東中学校(校舎、屋内運動場、7〜8年度)について、老朽化が著しく雨漏りも発生していたことから、体育館のみ6年度に改修を実施している。
能代南中(校舎、屋内運動場、武道場)、能代第一中(校舎、屋内運動場、武道場)、能代東中(校舎)は未着工のため、施設の現状などを踏まえ改めて実施時期などを検討し、改訂計画に反映する。
提供:秋田建設工業新聞社