由利本荘市生活環境課は8年度、ごみ処理に関する基本計画を策定する。今年度、秋田市等のごみ処理広域化計画に参画したことを踏まえ、市内の現在および将来的な人口動向などを考慮し、ごみ処理の方針などを決める。また、市が整備する各種施設(リサイクル施設、管理棟、計量棟、ごみ処理中継施設)の整備スケジュールも検討する。8年度当初予算案には計画策定費5,096万4,000円を計上。予算化後、新年度早期に公告し、同年度末の策定を目指す。
由利本荘市は、本荘清掃センターおよびリサイクル施設の老朽化が著しいことから、当初、市単独で川口字大日沢(敷地約64,500u)に焼却施設とリサイクル施設などの建設を計画を立てていた。4年度から同計画に基づき、アクセス道路や敷地造成の整備を進めてきた。
昨年8月に試算した建設事業費をもとに事業を再検討した結果、秋田市、潟上市、八郎湖周辺清掃事務組合(構成市町村:男鹿市、井川町、八郎潟町、五城目町、大潟村)で進めているごみ処理広域化への参画を決定した。これにより、ごみ焼却施設の建設を取りやめ、秋田市川辺豊成で建て替え予定の総合環境センターの焼却施設へごみを運搬するため、ごみ中継施設を整備する方針に転換した。
ごみ処理広域化は17年度の開始を目指しており、同時期までに由利本荘市川口字大日沢の焼却施設建設予定地に、ごみを圧縮して10tコンテナに詰める施設や、コンテナの保管施設を中継施設として整備する計画である。このほか、リサイクル施設(約2,800u、21t/5時間処理)や管理棟(約800u)、計量棟(約125u)、駐車場(北側:普通車約50台、大型バス約2台)については、当初計画の通り建設する。
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秋田建設工業新聞社