所沢市(小野塚勝俊市長)は18日、2026年度当初予算案を明らかにした。病院事業会計で市民医療センター再整備事業費として6カ年継続費109億9600万7000円を編成。一般会計では安松小学校長寿命化改修工事に2カ年継続費30億8843万3000円を組み込む。上下水道事業会計では、西部浄水場系監視制御装置更新工事に3カ年継続費10億9934万円を設定した。
一般会計総額は前年度比5%増の1321億8000万円で、普通建設事業費が同1・8%増の142億8425万8000円となった。特別会計・上下水道会計・病院会計を含めた予算総額は同3・3%増の2286億314万7000円にのぼっている。
市民医療センターは、竣工から約50年が経過したことから、現敷地内の西側駐車場部分で建て替える計画。新病院の建設、現病院の解体、駐車場整備などの外構工事を6カ年継続事業として進める。
6カ年継続費の内訳は▽26年度=2310万円▽27年度=7億3791万2000円▽28年度=64億2654万6000円▽29年度=21億8566万2000円▽30年度=10億1302万6000円▽31年度=6億976万1000円――となっている。
学校関係の老朽化対策にも取り組む。安松小学校の長寿命化に加えて、受変電設備改修工事費として山口小に8289万7000円、山口中には8354万5000円を2カ年継続費に設定した。
また、3億3558万3000円を充て小中学校の照明LED化を進める考え。屋内運動場の空調設置には、7校の工事費と8校の設計費に充てる6億6274万1000円を確保している。
北野下富線道路築造には、線路東側橋脚などの工事費として2カ年継続費4億3780万円を措置した。26年度からは用地取得と並行して、下部工事(橋脚・橋台)および擁壁工事、上部工事(桁架設)などに取り組む。
水道事業会計では、西部浄水場系監視制御装置の更新に3カ年継続費を編成する。26年度分は0円とし、27年度に9482万円、28年度分を10億452万円とした。下水道事業会計においては、ウォーターPPPの導入に向けた実施方針作成・事業者選定支援業務委託費を債務負担行為とする。
提供:埼玉建設新聞