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日本工業経済新聞社(埼玉)
2026/02/25

【埼玉】越谷市・26年度予算案、学校改修へ総額16億円

 越谷市(福田晃越谷市長)は19日、2026年度当初予算案を公開した。小・中学校施設改修費には総額16億2133万円を編成した。このほか、公共施設LED化事業委託に継続費を設定。南越谷学童保育室の建て替えも行う。一般会計は前年度比0・2%増の1327億円を編成。普通建設事業費には同23・7%減の158億9848万円を組み込んだ。
 小・中学校施設改修では、老朽化による施設や設備の機能低下に対応するため、修繕および改修工事を行い機能維持および延命化を図るもの。
 小学校は越ケ谷小学校ほか28校を対象として、修繕・改修費に総額10億7433万円を充てる。主な内訳は▽設計委託料=2100万円▽校舎改修工事費=3億7210万円▽設備等改修工事費=5億6670万円―となる。このうち、大袋北小学校は外壁改修工事を2カ年で実施する。26年度早期の発注を目指す。設計はアクサン計画研究所(越谷市、рO48−940−1905)が担当した。
 中学校は、中央中学校ほか14校で修繕および改修工事を実施する。予算額は総額5億4700万円を編成。主な内訳は▽設計委託料=1200万円▽校舎改修工事費=2億5580万円▽設備等改修工事費=2億4770万円―となっている。このうち新栄中学校では、2カ年で外壁改修工事を計画しており、26年度早期の工事発注を目指す考えだ。設計は慎建築設計事務所(越谷市、рO48−988−3636)が手掛けている。
 公共施設LED化事業委託は、5カ年継続費8億2400万円を計上した。事務事業に伴う温室効果ガス排出量の削減を狙い、約30施設で照明器具のLED化に取り組む。設計・施工・維持管理を手掛けるESCO事業として、3月以降に公募型プロポーザル手続きを開始する見通しだ。継続費の内訳は▽26年度=3億4100万円(設計・施工)▽27年度=4億7400万円(施工)▽28〜30年度=各300万円(維持管理)――となる。
 南越谷学童保育室(南越谷4−21−1)の建て替えは、待機児童の解消を図る狙いで実施するもの。建設予定地は現況施設に近接する敷地となる。新施設の規模はW造2階建て、延べ床面積が387uとなる。
 26年度内に新施設の建設と現況施設の解体を行う予定で、工事発注は上期中に実施する想定だ。設計はSuKA建築設計事務所(越谷市、рO48−977−6072)が手掛けている。建設・解体工事費には1億5000万円を確保している。
 過年度に引き続き平方公園整備事業も進める。同事業は、現況の公園面積1・9haを10・8haに拡張し、休息や自然の鑑賞などができるよう公園施設を拡充させ、都市基幹公園としてリニューアルするもの。
 26年度は拡張工事に向けた詳細設計と、既設公園を除く造成工事を行う。いずれも最短で26年度上半期の発注を想定する。事業費には総額1億1987万円を計上している。
 このほか、学校適正規模・適正配置計画策定事業に1523万円を盛り込んだ。新たに審議会を立ち上げ、学校施設の在り方について検討するほか、個別施設計画の策定にも取り組む。

提供:埼玉建設新聞