富山県農林水産部は、常東合口幹線地区水利施設等保全高度化事業(基幹水利施設保全型)に新規着手する。2026度から6カ年で総事業費9億8000万円を投じ、用水路補強2122メートルに取り組む。
受益面積は富山市、舟橋村、立山町にまたがる農地902・8ヘクタール。上流部の常東合口幹線水路(玉石空石積)は1949年〜54年、下流部の三郷利田用水路(張りブロック護岸)は69年に整備され、劣化が進行し用水機能が低下。機能保全を行うことで安定的な農業用水の供給、維持管理の軽減を図る。
整備内容は、常東合口幹線水路950メートル区間(幅4・4メートル〜6・47メートル、高さ1・3メートル)、三郷利田用水路1172メートル区間(幅4・2メートル、高さ1・15メートル)を対象に、補強工事一式を進める。通水量6・78立方メートル/秒。
事業費のうち、工事に9億8000万円、測量試験に3100万円、用地補償に850万円を充てる。
31年度の完成を予定している。