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建通新聞社
2026/02/27

【大阪】奈良市 佐保小建設費などで投資的経費は104%増

 奈良市は、2026年度当初予算案で一般会計の投資的経費に345億3000万円を配分した。環境清美工場の大規模改修が最終年度に当たる他、11月の完成を目指す佐保小学校校舎建設工事費の増額などにより、前年度当初費104・8%(約177億円)増となった。
 東部地域(田原、柳生、大柳生、東里、狹川)で災害時の拠点となる東部出張所の機能拡充に3200万円を充てる。現施設を移転建て替えする計画で、26年度は基本計画・基本設計の策定や建設予定地の調査を実施する。
 道の駅「針テラス」の再整備では、イオンモールと事業協力に関する基本協定を結んでおり、同社は26年度から設計・建設工事に着手する。事業スキームの構築や事業契約締結支援、施設運営の関連支援などに係る委託料5120万円を計上した。同事業と合わせて、針テラスと国道369号を結ぶバイパス整備や既設道路の拡幅を進める。
 高の原駅前広場の再整備には、6億7227万円を投じる。イオンモール高の原や奈良市北部会館前にある駐輪場のリノベーション、ロータリーの改修などを行う他、オフィス空間の整備や収益施設の誘致を計画。26年度は駅前広場整備工事に着手する。
 この他幹線道路の整備では、富雄駅周辺通学路の整備に7億3000万円、西ノ京駅周辺道路の整備に6580万円をそれぞれ計上。西ノ京駅では、西口ロータリーなどの調査設計を行う。
 橋梁の耐震補強・長寿命化に10億8675万円を充てる。緊急輸送道路となる橋梁の耐震補強工事を行うとともに、定期点検により早期措置段階「V」以上の判定となった橋梁の長寿命化修繕を実施する。

■一般会計は16・6%増

 一般会計は、前年度当初に比べ16・6%(約277億円)増となる1950億円。投資的経費が大幅に増加した他、給与改定と定年延長に伴う人件費の増加が影響した。
 この他、土地区画整理事業特別会計は14億6900万円(前年度当初比7・6%減)、水道事業会計の資本的支出は51億3100万円(同13・5%増)、下水道事業会計の資本的支出は45億8100万円(同11・5%増)。
 ※表は建通新聞電子版に掲載中

 提供:建通新聞社