小松市は3月6日、向本折町外1町地内「新産業団地(向本折地区)実施設計業務」、「同換地設計業務」、「同路線測量業務」の3件を開札する。
同団地の対象エリアは向本折町と拓栄町地内。羽衣交差点周辺で面積は29ヘクタールを想定する。今回の委託内容は新産業団地の整備に向け、計画予定地における道路設計や整地設計、用排水路設計、公園緑地設計、防火水槽設計、雨水調整池設計、概算工事費算出などを行うもの。委託期間は路線測量が9月30日まで(繰越承認の場合)、実施設計と換地設計が12月25日まで(同)。予定価格は実施設計が9313万円、換地設計が4816万円、路線測量が1379万円。
このほか、市は当初予算案に1億2600万円を計上した。2026年度の計画では、事業計画書を作成し、造成準備工事に着手する。27年度に土地区画整理事業の認可後、本格的な造成を実施する。事業者への用地分譲に関する公募(カタログ販売)を行い、29年度末の同団地完成を目指して事業進ちょくを図っていく。
市は、これまでに新産業団地に関する適地調査の結果、向本折と串の2地区を決定。このうち、向本折地区を第1期計画として先行整備する。市内では安宅新産業団地に6社の進出が決まり、完売した。今後も企業進出や工場拡張の需要が見込まれることから、新たな受け皿づくりが急務となっている。