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日本工業経済新聞社(埼玉)
2026/03/04

【埼玉】本庄市、駅北口広場の整備方針を公表

 本庄市は本庄駅北口駅前広場整備に関する臨時記者会見を開き、再整備計画案について地権者と一定の合意形成が得られたことを明らかにした。同駅北口広場の課題解決に当たってこれまで様々な方向性を検討したが、実現性・安全性・利便性を重視して、ロータリー周辺に整備範囲を絞り込んで事業を始動させる格好となった。2026年度の予備設計で事業費やスケジュールを具体化させる見通しだ。
 現状の北口ロータリーはバスやタクシーが混在する一般車ロータリーで渋滞が発生し、駅前を東西に移動する道路が狭あいのためが利用しにくいなどの課題がある。
 計画案では主に▽一般乗降ロータリー▽送迎用一時駐車場▽東西貫通道路▽タクシーバース▽バスバース▽交流空間▽バリアフリー化――などの整備方針を打ち出した。
 現状の東西道路は通り抜けが困難なため、両側車線や安全な歩行空間を備えた東西貫通道路へと拡幅・再編。現在の駅前通りから、駅東側にある市道6083号線までつながる道路を確保する。
 バス・タクシーバースと、位置が視認しにくい送迎者用駐車場は配置を見直す。ロータリーの中心に送迎者用駐車場(15台分)を置き、駅側にバス(5台分)・タクシーバースをそれぞれ配置する。タクシーの対応規模は今後調整していく。
 また、送迎者用駐車場と隣接する交流広場を新設する計画だ。現況の駅周辺で段差や傾斜があるため、全体的なバリアフリー化にも取り組む考え。
 吉田信解市長は今後の見通しを「東西通路だけでも先行して28年度の着工を目指している。ロータリー全体は35年度までには整備を終えるのが目標だ」と語った。事業費は予備設計段階で具体化するが「数十億円規模になる」との見解を示す。

提供:埼玉建設新聞