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北陸工業新聞社
2026/03/04

【福井】計画量は6万立方メートルに縮小/九頭竜浄水施設更新/福井市上下水道局

 福井市上下水道局は、2026年度当初予算案で限度額129億円(27〜32年度)の債務負担行為を設定した「九頭竜浄水施設更新事業」で、計画浄水量(表流水)を既設の8万立方メートル/日から更新後は6万480立方メートル/日に縮小する方針だ。3日の市議会経済企業委員会で示した。
 老朽化や耐震性の課題を踏まえ、現浄水場南側の取得済み用地(1万3800平方メートル程度)を利用し、浄水施設の更新事業に着手するもの。
 更新施設は着水井、薬品沈澱池、急速ろ過池、浄水池(更新後は中間ポンプ井)。今回の更新が完了すると、浄水施設の耐震化率は現況値の8・6%(R6)から91・5%へと大幅に向上する。
 発注にあたっては、設計施工一括のDB方式を採用。総合評価一般競争入札(公募型プロポーザル)で4月に公告し、27年1月には落札者を決定したい考えだ。事業契約は27年3月を予定。
 九頭竜浄水場は市内浄水施設の施設能力の7割を超える最も重要な基幹施設だが、建設後50年近くが経過し、更新が必要な状況。これまでに基本設計や官民連携導入調査などを行い、25年度には、中日本建設コンサルタントに発注者支援業務を委託している。九頭竜浄水場更新基本設計は三水コンサルタントが担当。

hokuriku