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北陸工業新聞社
2026/03/04

【新潟】賃金アップ、担い手確保へ議論/3県土木技士会と整備局/意見交換

 石川・富山・新潟の北陸3県土木施工管理技士会と北陸地方整備局との意見交換会が3日、新潟市中央区のアートホテル新潟駅前で開かれ、賃金アップや担い手確保などをテーマに議論した。
 この日は、全国土木施工管理技士会連合会から奥野晴彦会長と盛谷明弘専務理事をはじめ、新潟県技士会から鈴木秀城会長ら、石川県技士会から岡田康晴会長ら、富山県技士会から開章夫会長らが参加。整備局からは高松諭局長らが出席。
 冒頭、高松局長は公共工事の労務単価引き上げや第三次・担い手3法の全面施行など昨今の建設業界の動向に触れ「技士会の活動は良質な社会資本整備につながる」と語った。岡田会長は人手不足対策として中学生へのアンケート調査や小学校の出前講座などに取り組んでいることを紹介し「今一番大切なのは技術者の待遇を良くする事。我々が給料をたくさん出すことができる仕組みを作りたい」と意欲を示した。奥野会長は「現場の効率化や環境改善により建設業界にたくさん入ってくるような活動をしていくことが大事。技士の皆さんの技術力向上と社会的地位の向上を目指すことが我々の使命」と決意をにじませた。
 非公開で行われた意見交換では▽現場技術者並びに本社に勤める技術者を含めた会社従業員全員の賃金アップ▽担い手確保と建設業の持続的発展に向けて監理技術者の交代緩和制度の検討▽工期の設定▽施工者の負担軽減▽1級土木施工管理技士の処遇改善と社会的地位の向上▽i−Construction2・0移行に伴う中小企業への導入・育成支援―について話し合った。

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