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滋賀産業新聞
2026/03/09

【滋賀】滋賀県 県立陶芸の森のあり方検討

 滋賀県は、整備のあり方など検討している「県立陶芸の森」について、新年度上半期に整備候補箇所の取りまとめ等を含むコンサル業務の発注を行う方針だ。
 主な委託内容は、窯業技術試験場が隣接地に移転したことで設立時から大きく状況が変わっていることを踏まえ新たな活動とこれまでの活動をより強化・充実させていくために必要な整備箇所の抽出及び手続きの取りまとめなど。過年度に関係者等で協議していた▽展示室・収蔵庫等の環境整備▽収蔵スペース拡張▽公園内施設のバリアフリー化▽美術館のような空間づくり―といった環境整備については更なる調査・検討が必要とのことから今回の委託内容には含まれない可能性が高い模様。
 なお、注目されている駐車場の有料化については、気軽に訪れることのできる公園というコンセプトを軸に引き続き協議していく見通しだ。
 同施設は、地域産業である信楽焼を世界へ発信することに加え、県民の陶芸に対する理解と親しみを深め広く陶芸に関する交流の場とすることにより、県の陶器産業の振興と文化の向上を図ることを目的に、展示や陶芸体験など多様な機能を持つ公園として総事業費62億5930万円をかけて平成2年に竣工。約40万平方bの敷地内に、2つの展示室のある「陶芸館」(延2334平方b、RC造2階建)・ホールやレストランのある「信楽産業展示館」(延2576平方b、RC造2階建)や、野外展示場や多目的広場などを備えている。年間を通して、国内外のアーティストの作品を紹介する展示や体験講座など様々な催し物を開催し、陶芸に関する交流の場であると同時に地域の観光拠点として人気のスポットとなっている。都度修繕を進めているが全体的に整備が必要となってきていることから今回施設そのものの見直しを実施することとした。

提供:滋賀産業新聞