相鉄グループの相鉄ホテル開発(横浜市西区)は、スモールラグジュアリーホテル事業を拡大する。「ゆとりある客室構成で、高いプライベート性と個別対応のサービスを実現し、地域特有の体験や上質な食事、落ち着いた空間を提供する」としている。
伊豆市内で高級ホテル「arcana izu(アルカナ イズ)」を運営するDress(伊豆市)に資本参加を行い、同事業の基盤を確保した。主力の宿泊特化型ホテルに加え高付加価値のホテルを展開することで、事業全体の強化を狙う。開発目標や展開エリアについては非公表だが、相鉄グループによると「段階的に事業を広げる」としている。
相鉄グループのホテル事業では、「相鉄フレッサイン」をはじめとした宿泊特化型ホテルが中心となっている。インバウンドの増加に伴い宿泊需要が多様化している状況を踏まえ、フルサービス型ホテルを展開する考え。
資本参加の相手となるDressは、天城湯ケ島温泉で「arcana izu」(伊豆市湯ケ島1662)を運営。宿泊施設を備えたレストランを意味する「フレンチ・オーベルジュ」をうたい、食事や温泉施設に力を入れている。客室は全16室が50平方b以上で、露天風呂を備える。
相鉄グループはDressについて、独自のホスピタリティとブランド力があり、2年連続でミシュランガイドで「ミシュランキー」を獲得している点を評価し、資本参加を決めた。
(提供:褐囃ハ新聞社)