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建通新聞社
2026/03/09

【大阪】兵庫県電気582社の経審ランキング

 建設業情報管理センター(CIIC)が公表している建設企業の経営事項審査(経審)結果のうち、@売上高A2カ年(または3カ年)平均完成工事高B評点YC八つの経営状況分析指標―による総合ランキングを11月28日時点のデータを基に独自に集計した(※)。今回のデータは、兵庫県内に本社を置く主工種が「電気」の企業582社を抽出。四つの項目でより上位にランクインしている企業の総合順位を見ると、西部電気建設が過去5回の調査に引き続き、1位の座を守った。2位の藤井電機、3位のエイデンは25年5月の調査と同じとなった。
 西部電気建設は、4項目のうち1位の完工高について2位との差が約100億円あり、同じく1位の評点Yもこれまでの1200点台から1300点台に乗せ、2位以下の点数を引き離した。売上高と経営状況分析指標も2位となっている。
 2位の藤井電機は24年5月の調査で3位となった以外は全て2位。売上高はやや落としたものの、完工高の60億円台をキープし、評点Yと経営状況分析指標いずれも点数を若干増やした。3位のエイデンは25年度の調査で、経営面の2項目が10位以内、売上面の2項目が100位以内に顔を出すようになり、全体でも23年度の49位、24年度の12位からさらに順位を上げる形となった。

■売上高、完工高とも上位4社の顔触れ変わらず

 4項目のうち、売上高は400億円台に伸ばしたシン・エナジーが1位。200億円台の西部電気建設が2位で、3位の菱井商事と4位の籠谷までが100億円台という構図は変わらない。電気平均完工高は、唯一100億円台の西部電気建設が抜けている他、約80億円の大洋興業、65億円の藤井電機、56億円の尼崎電機が変わらず上位4社だった。10億円以上の企業が20社前後というのも変化はなかった。

■経営状況分析指標で600点台が増加傾向に

 経営面については、西部電気建設とJFEアドバンテックの2強状態。評点YはJFEアドバンテックが1290点超まで点数を伸ばしたが、1341点を付けた西部電気建設が振り切った。商港テクノサービスとエイデンが1100点台の他、1000点台は54社、900点台は126社。1000点台がやや増え、900点台がやや減っている傾向が見られた。
 経営状況分析指標では、JFEアドバンテックが1位、西部電気建設が2位。両社を含め600点台の高得点企業は44社で、1年前の24年11月時点の34社から10社増えた。500点台は223社、400点台は154社。400点未満の企業は161社あった。

※売上高、電気平均完成工事高、評点Yは経審結果にあるデータでランキング。八つの経営状況分析指標(@純支払利息比率A負債回転期間B総資本売上総利益率C売上高経常利益率D自己資本対固定資産比率E自己資本比率F営業キャッシュフローG利益剰余金)は、経審結果にあるデータをそれぞれ100点満点で得点化して独自に算出した総合得点で順位を付けた。これら企業としての儲けや経営安定度を見る四つの項目でより上位にランキングされていることが総合的に優れた企業と判断した。
取材協力・JME
 ※ランキング表は建通新聞電子版に掲載中

 提供:建通新聞社