高岡市は6日、広小路(志貴野)地内「高岡市庁舎整備手法等調査検討業務委託」の落札者を、633万3000円で創建築事務所に決めたと公表した。2月26日の開札分で、低入札価格調査となっていた。
予定価格は827万2000円。調査基準価格は633万3400円。
市民アンケートにあたり、判断材料として現庁舎の耐震・免震のほか、現在地での建て替えや既存施設への移転など整備パターンごとに最新の概算整備費やメリット、デメリットなどが整理される。履行期限は9月25日まで。
市では、2026年度下半期に市民アンケートを実施。アンケートの意見を踏まえ、26年度中をめどに庁舎の方向性を示したい意向だ。
出町譲市長は市議会9月定例会において前市長時代にまとめた「新庁舎整備ロードマップ」について、移転が前提で現庁舎を活かす視点が欠けているとし、白紙撤回を表明、ゼロベースで検討し直す考えを示している。
現庁舎は1980年度に建設され、老朽化や耐震強度の一部不足などが課題。庁舎の整備に向けては、2022年度に基礎調査(担当=中川建築設計事務所)を実施。改修、移転、新築の3つのパターンでコストの試算などが行われた。