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秋田建設工業新聞社
2026/03/10

【秋田】秋田市卸売市場再整備、6月に手法決定へ/北側農地取得案と現地再整備案の2案で検討進める

 秋田市市場管理室は、卸売市場の再整備手法に関し、北側農地を活用する事業スキーム3案と、これまで検討してきた現地再整備案の全4案で比較検討。北側農地については、市が農地を取得し施設を整備する案に絞り込んだ。今後は、同案と現地再整備案で詳細な内容を精査し、比較検討を進める。再整備手法は今年6月の決定を見込んでいる。

 卸売市場の再整備は、事業費の縮減を図るため、手法の見直し検討を進めてきた。市は主要な施設を改修して継続使用する方向性だったが、今年1月に外旭川まちづくりの事業パートナーであるイオンタウン株式会社から市場を北側農地に移転整備する提案があったため、◇民間事業者が農地を賃借して市場施設を整備し、市が建物を賃借する(事業スキーム@)◇市が取得した農地を民間事業者が賃借して市場施設を整備し、市が建物を賃借する(事業スキームA)◇市が農地を取得し、施設を整備する(スキームB)―をそれぞれ精査。青果棟を全面改修して施設を集約する現地再整備案との全4案で比較検討した。

 今後30年間における市の財政負担(事業スキーム@:236.2億円、事業スキームA:222億円、事業スキームB:120.8億円、現地再整備案:121.1億円)などを考慮した結果、市が農地を取得し、施設を整備する「事業スキームB」か、現地再整備案の2案に絞り込まれた。

 今後の想定スケジュールは、再整備手法決定後、9年3月に再整備基本計画改定版の策定、9年度に用地取得(事業スキームBの場合)や要求水準書等の作成を行い、10年度の事業着手とした。事業スキームBの場合は13年度の営業開始、現地再整備案の場合は14年度の全面供用開始を想定している。

提供:秋田建設工業新聞社