JR名取駅西地区で事業を計画する名取市増田西土地区画整理組合(今野博幸理事長)は、業務代行者を鴻池組・西武建設JVに決め、11日に契約した。今秋から盛土工を始めたい考え。コンサルは国際航業が担当している。
増田西地区はJR名取駅西地区の市街地に接し、市街地と連坦した拡大が期待されるエリア。中心市街地との幹線道路網の整備が図られており、子育て世帯や移住ニーズに対応する公共交通機関と連携した生活利便性の高い環境を形成する。
宮城県立がんセンターの東部〜北部に位置する40・02fが対象。現況は大部分が農耕地で、一部地区界と市道沿いに一般住宅と農家住宅が点在する。標高6〜8bで、北から南へなだらかに傾斜している。
区画は住居22・36f、商工4・84f、公共用12・79fなどで、住居系が55・8lを占める。一般住宅715戸、沿道住宅440戸を設け、計画人口は約2000人を目指す。戸建系住宅は1区画当たり約200平方bを確保し、商業系・業務系は大区画化を図る。事業費は125億円。事業期間は2033年3月31日まで。
隣接地の地盤高に配慮し、地区外との高低差を生じさせない高さにするため、造成高は計画道路プラス5abで計画する。大半が農耕地で軟弱地盤のため、不同沈下対策として載荷盛土を採用する。
併せて都市計画道路・大手町川上線を整備する。県道仙台館腰線を起点に、市道川上田高線までつながる延長約1・9`b。26年度から名取市発注で測量設計を行う。標準幅員20bの2車線で計画する。27年度から用地買収を開始し、複数年をかけて工事に着手する見込み。途中で交差する手倉田箕輪線と増田野田線の両市道も改良予定だ。
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建設新聞社