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建通新聞社四国
2026/03/13

【香川】高松市 旧市民プール解体は1年以上工期想定

 高松市は、2026年度から旧高松市民プール=写真=の解体工事を実施する。26年度の当初予算案には、スポーツ施設等管理運営事業に同工事の工事費など総額8億3436万円を盛り込んだ。現状では、予算成立後早期の工事発注を目指しており、工期は1年以上を想定。解体後は駐車場を含めて土地を香川県に返却し、県が主体となり事業を推進する。
 解体するプールの規模は、流水プールが1周136b、幅が6b、面積は815平方b。子供用プールの面積は192平方b。幼児用プールの面積は182平方b。
 この他、鉄筋コンクリート造平屋835平方bの管理棟、ポンプ室、トイレ、約100台分のアスファルト舗装の駐車場がある。全体の敷地面積は1万6270平方b。所在地は浜ノ町53ノ10。
 旧高松市立市民プール解体工事の実施設計は磯野建築事務所(高松市)が進めている。納期は3月24日。
 解体後の利活用を担当する香川県では現在、「高松市民プール跡地の利活用に向けた検討業務」の公募型プロポーザルの手続き中だ。審査結果は3月16日までに参加者に通知する。納期は3月31日だが、次年度への繰り越しが可決された場合は27年3月19日まで。
 主な業務として、民間事業者への意向調査などを実施する。プール跡地での事業内容・導入機能・規模などを整理し、事業スキームを確定させる。事業手法に関しては、売却・定期借地権・指定管理・PFI、官民での役割分担などを比較検討する。
 1978年に開設した旧市民プールは、19年度に存続または廃止について協議され、大規模な修繕が必要な場合は廃止する方針となっていた。
 20年度はコロナ禍の影響を受け営業しなかったが、21年度の再開に当たって設備の故障で多額の修繕費が必要となり廃止となった。現在、海風によりフェンスの老朽化が見られるなど、早期の解体が求められている。

提供:建通新聞社