トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

滋賀産業新聞
2026/03/16

【滋賀】栗東市 「こんぜの里」2施設の民間譲渡日程公表

 栗東市は、アウトドアレジャー・宿泊・研修施設などを備えているレクレーション拠点「こんぜの里」について、協議していた民間譲渡までのスケジュールを明らかにした。
 対象施設は、▽道の駅・こんぜの里りっとう(平成3年建設)▽こんぜの里・バンガロー村(平成4年建設)―の2施設。来月に譲渡条件整理等を進め、6〜7月頃に事業者を公募する。8月までに選定し、9月議会に報告。12月議会で条例廃止・改正を求め、来年3月末頃に譲渡する方針だ。
 なお、同施設内にある森遊館(平成11年建設)は、事業者から譲渡の希望があれば検討する見通し。森の未来館(平成4年建設)は、市内に青少年の健全育成拠点を維持することは市にとって有益との考えから、指定管理者制度を継続する。8月頃に事業者募集し、翌月頃に選定。12月議会で説明し、来年4月から指定管理者を開始する。
 こんぜの里は、市南部の山間部に位置しており、金勝山系をはじめとした自然や歴史的遺産を目的に多くの方が市内外から訪れている。また、周辺には民間によるアクティビティやオートキャンプ場が整備されており、高速道路栗東ICや信楽ICから約15分であることから京阪神エリアや中京エリアからもアクセスがしやすい立地となっている。そのため、山の施設を含め施設の利用者数は今後も一定の状況が見込める環境下にある。地域一帯は市街調整区域に位置付けがされており、近隣は土砂流失等を目的とした保安林指定を受けている山林が多い地域となっている。1年間の利用者人数は約6万人。
 過年度に実施したヒヤリング調査結果等を見ると、▽施設の効率的な運営のために、重なる機能や目的を整理し、施設の統廃合を図るべき▽市と民間が協力してまちづくりを行うべき▽広報やマーケティングを強化して、施設の認知度を高めることが効果的▽カーボンオフセットクレジットの販売やクラウドファンディングの活用、一部の施設の売店や飲食店に対してテナント料を徴収し、整備費として活用できないか―といった意見があった。

提供:滋賀産業新聞