トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

新建新聞社
2026/03/13

【長野】諏訪市 「湖南北真志野区」を最終処分場候補地に

選定委が結果提示、組合に3月25日報告へ
26年度から地元協議や調査
 諏訪市の湖周地区最終処分場候補地選定委員会は3月13日、民間から応募があった「湖南北真志野区」を同処分場の建設候補地に決めた。今後、同委員会が金子ゆかり市長へ提言し、3月25日の湖周行政事務組合に選定結果を報告する。
 今後の処分場整備は湖周行政事務組合が主体となる。候補地から「建設地」に格上げするため、地元説明会や意見交換会を2026年度に行うとともに、地下水への影響や地質調査を進める予定。地元同意や詳細な調査結果を踏まえ、建設地に決定するか判断する。現時点での決定時期は「未定」。
 同組合の2026年度当初予算案には、調査費を除く関連経費を盛り込む見通し。地元調整などが進んだ段階で、調査費を補正対応するとみられる。
 応募地は、中央自動車道を挟み、西山公園の南西部の畑地帯(湖南7838番地ほか全211筆)。敷地面積は約3.5ha、地権者数は66人。
 同候補地は、前回評価した26項目に「地質」と「造成費」の2項目を加えた計28項目で評価。総合評価点は100点満点中80.61点で、候補地の基準を満たす結果となった。
 地質調査は、中心地を対象に1カ所で実施。地すべり地形が想定される地層だったが、地層16mから地盤が確認され支持層となり得ることや、立木の根曲がりが見られなかったことから、問題は少ないとした。造成については、立木伐採は必要だが大幅な地盤改良は不要と判断した。

提供:新建新聞社