京都市が下京区朱雀で進める中央卸売市場第一市場の再整備が大詰めを迎え、令和8年度から新青果棟第2期整備工事に着工する。
新青果棟の規模は、S造5階建、延8万7221u(建築面積2万6844u)。第1期と第2期に分け、関連施設棟等を解体した跡地に第1期を建設、青果3号棟・4号棟を解体した跡地に第2期を建設する。設計は安井建築設計事務所(大阪市中央区)。
第1期はS造5階建、延3万2904・06u(建築面積1万0352・01u)。
一般競争入札及び再入札を実施したところ、応札者の入札額が予定価格を上回り、不成立となったため、第1期建築主体その他工事は再入札に唯一応札した特定建設工事JVと、電気設備工事は再入札に応札した2者のうち総合評価点が最も高かった特定建設工事JVと、空調衛生設備工事は唯一応札した特定建設工事JVとそれぞれ価格交渉を行い、予定価格以下の金額が提示されたことから、各JVと随意契約を締結した。
第1期建築主体その他工事は戸田−吉村−太平特定建設工事JV、同電気設備工事は日本電設−豊原電気土木特定建設工事JV、同空調衛生設備工事は橋本−エスティアイ−中川特定建設工事JVに決め、令和6年7月市会に工事請負契約案件を提出し可決した。
令和8年度施設整備予定箇所について、3月13日開催の第一市場運営協議会で「令和8年度の4月以降の整備予定箇所について、新青果棟第1期整備は、令和6年7月から着手し、2年近くが経過した。今年9月に竣工する予定。その北側の新青果棟第2期整備は、令和8年度から本格的に既存建物の解体と新青果棟第2期エリアの工事着工を予定している。令和10年度末の竣工を目指し計画を進めている。これにより、今回の第一市場の再整備は完了する」などと報告した。
第2期の建設予定地となる既存建物の解体を行う青果3号棟ほか2棟耐火被覆撤去その他工事は、今年1月30日開札で安田−沖潮特定建設工事JVが落札した。工期は着工命令の日から8ヵ月以内。