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新建新聞社
2026/03/17

【長野】県 まつもと空港ターミナルビルの機能強化

設計26年度、ロビー拡張やトイレ改修など
 長野県は、2026年度当初予算で信州まつもと空港利活用・国際化推進事業に15億2871万円を計上した。同空港の機能強化に向け、松本空港ターミナルビル株式会社が行う施設整備に係る設計費用の補助などを行う。
 施設整備では、ターミナルビルのロビーや搭乗待合の拡張、エレベーターの設置、内装やトイレの改修、商業施設や案内スペースの増設―などを計画中。1日当たり20便の就航ができるよう、2便同時対応が可能な施設を目指す。設計期間は1〜2年を想定し、工事は複数年にわたって実施するもよう。
 このほか、新基準を適用した滑走路端安全区域(RESA)の整備や、航空灯火の更新・LED化を実施する。RESAは、航空機がオーバーラン等をした場合に衝撃等を軽減させる滑走路の両端に設ける施設。国では、この施設の長さを90m以上、幅を滑走路幅の2倍とする指針を設けている。
 25年10月には松本空港基本施設測量業務(車載写真レーザ測量L2.24q)を発注し、八州長野営業所が762万円で落札した。
 松本市では、地元理解による同空港の発着枠拡大に対し、地域振興策で後押しする。26年度当初予算案の中では「空港対策関連事業」の枠を用意し、1億6314万円を盛り込んだ。
 同事業では、◇市道6028号線(今井)◇市道6667号線(今井)◇市道6032号線(神林)◇市道6110・6722号線(今井)◇市道6624号線(今井)―の市道整備を推進。26年度は用地測量や一部路線で工事を進める予定。そのほか、和田・神林保育園遊戯室の空調整備121万円―などを配分した。

提供:新建新聞社