高島市土木課は、新旭町熊野本地先に位置する一級河川「田井川」について、ラバー堰の更新工事に取り掛かる。設計は石居設計(彦根市)で完了しており、新年度早期にも工事発注する考え。
工事期間は、1ヵ年を予定し、事業費は約1・1億円を見込んでいる。
同工事は、設置から50年(耐用年数30年)以上が経過し、ラバー堰の損傷が著しく機能しなくなったことから早急に改修を行うもの。ラバー堰は、合成ゴムとナイロン織布を何重にも貼り合わせたゴム製の袋を川底に固定し、その袋の中に空気や水を送り込むことで膨らませ、川の水をせき止めたり貯めたりする設備であることから、その老朽化部分等を更新・改修していく。
なお、予算については、25〜26年度の2ヵ年で計1億2780万円を措置している。
同市では、河川等の治水機能の向上と併せて、災害に強い河川環境整備に努め、多様な生態系の保全や景観形成に配慮するなど多面的な視点から整備を進め、強化を図っていく。
提供:滋賀産業新聞