さいたま市はセントラルパーク整備に向けた基本設計費などを2026年度当初予算で確保した。用地取得の状況にもよるが、おおむね26〜27年度を基本設計、29年度までを実施設計・施工の期間に充てる。30年度の一部供用開始を目指す。
同公園は先行整備地区(約3・9ha)を供用済み。現在は次期整備区間(11・8ha)の一部区間を供用させるため用地取得を進めている段階だ。
26年度からは用地交渉と並行して次期整備区間の施工方針を検討していく。現段階で11・8haのどこまでを先行供用するかは未定。今後の基本設計と、別途委託している現地測量・地質調査の成果を踏まえて規模や内容を固める。
当初予算案では、次期整備地区基本設計費として8761万5000円を27年度までの債務負担行為に設定。さらに、用地取得やその関連業務に充てる総額19億8372万3000円を組み込んだ。設計・施工を経て30年度の一部供用開始を目指している。
25年度末時点では約7割の取得が完了。26年度予算案の費用を含めると約9割分までの取得費が組まれている。それ以外の約1割分の費用は別途で編成する見込み。
現地測量はカツミテクノ(さいたま市、рO48−624−4135)が、地質調査は協和地質コンサルタントさいたま市事務所(さいたま市、рO48−845−1055)が落札している。
少なくとも基本設計までは従来方式で委託するが、市は公園整備に当たってPark−PFIなどを推進していることから、セントラルパーク整備でもこうした民間活力導入の可能性は視野に入れている。今後、設計と並行して事業者の意向などを探る予定だ。
提供:埼玉建設新聞