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北陸工業新聞社
2026/03/23

【富山】SNSの有効性を強調/江口充氏(江口組社長)が人材育成で講演/県建設業協会

 富山県建設業協会GEプロジェクト委員会(近藤裕世委員長)は18日、富山市のパレブラン高志会館で、「誰もが働きやすい建設業研修会」を開催した。
 経営者や人事・広報担当、建設ディレクター、若手技術者ら約60人が参加。冒頭、近藤委員長があいさつに立ち、「建設業界を取り巻く環境は年々大きく変わり、人手不足、若手人材の採用や定着などの課題を抱えている。働きやすさ、やりがいをどう形にするかが大きな経営課題の一つ。今研修会は、働きやすい環境づくりが担い手の確保や会社の持続的な成長につながるとの考えの下、先進的で効果的な取り組みを行っている企業の実例を紹介し、実践することが目的」と述べた上で、「講師である江口充氏が社長を務める江口組は、社長を中心に社員の一人ひとりがSNSを通じて、情報発信や採用活動などを主体的に行動。建設ディレクターも現場技術者の負担を軽減しながら、ICTを担う中核人材として活躍している。自身の会社はどうか、明日から何かできることはないか、そのような視点で講演を聴いてもらえると幸い」と話した。
 続いて、江口組(小松市)の江口社長が「人が集まり会社が輝く!独自化とSNSで実現する江口組革命」をテーマに講演。同社はいち早く広報の重要性を認識し、建設業の魅力や地域のエッセンシャルワークとしての役割などを10年以上にわたりSNSで情報発信し、多様な人材の育成に取り組んでいる。
 江口社長は、(1)SNS発信のきっかけ(2)差別化でなく独自化(3)江口組革命と成長(4)SNS3つの壁の突破方法(5)江口組のブランディング−について紹介。「お客さんに選んでもらうためには、自分の価値観や個性を表現し、自分らしさを追求、持続可能なブランドを確立することが大事。工事現場の独自化とは共感される現場に変えること。自社にしかない輝く部分を、SNSを利用してリアルに発信していくのが有効的」と強調した。

hokuriku