矢祭町の2026年度一般会計当初予算は46億9800万円で、前年度当初比5.3%減となった。普通建設事業費は4億2226万1000円で38.1%の減。
役場庁舎と中央公民館などを集約する複合庁舎の整備に向け、基本計画策定支援業務委託料1103万3000円を計上した。夏ごろに指名競争で入札する見通し。現庁舎の老朽化や維持管理コストの増大を踏まえたもので、建設予定地は3月定例町議会を経て小田川春田地内の町山村開発センター敷地5922uに決定した。
現在は基本構想の策定を進めており、6月ごろにパブリックコメントを実施する予定。支援業務は復建技術コンサルタントが担当している。27年度に基本・実施設計、28〜29年度に建設工事、30年度の供用開始を見込む。
また、町営住宅4団地(東舘、関岡、南石井、矢祭中央)の建て替えに向け、基本計画策定・PPP/PFI導入可能性調査委託料954万8000円を盛り込んだ。計画策定と調査を分割発注するかは検討中で、早ければ6月に指名競争で入札する。
4団地はいずれも築30〜50年が経過し老朽化が進んでいるほか、町内で働く中堅所得層向け住宅の整備を求める声もあり、民間活力を活用して建て替えを検討している。
今年度は復建技術コンサルタントに委託し、PPP/PFI導入可能性を探るための基本調査(事前調査)を実施しており、26年度は、これを踏まえた詳細調査を行う方針。
(提供:福島建設工業新聞社)