高松市は、牟礼総合体育館の大規模改修工事に向けて、2026年度に実施設計を行うため、同年第1四半期中に業務の発注を目指す。工事は早ければ27年度の発注を計画している。26年度の当初予算案には、同設計の委託費を含むスポーツ施設管理運営事業として総額8億3436万円を盛り込んだ。
牟礼総合体育館の規模は鉄筋コンクリート造平屋3709平方b。1991年に開設した。所在地は牟礼町牟礼152ノ10。
建物は築後35年が経過し、雨漏りなど修繕が必要な箇所が見られる。設計業務では、防水工事の範囲や工法、施設全体を対象とした外壁の劣化具合を調査する他、トイレの改修など設備面の調査を進める見通しだ。施工計画やスケジュールも詰める。
事業の背景として、市では社会体育施設に対する空調設置事業を進めており、全11カ所の施設のうち牟礼総合体育館を含む8カ所が設置対象となっている。同体育館は指定避難所にもなっているため、早期の空調設置が望まれている。しかし、雨漏りなど改修が必要な箇所が見られるため、施設の大規模改修工事を優先する。
今後、牟礼総合体育館にも空調を設置する計画だが、現時点で時期は未定だ。2026年度に関連する業務を発注するかは検討中としている。
提供:
建通新聞社