富山県立大学情報工学研究棟の竣工式が24日、県や大学、工事関係者ら約70人が出席して射水市黒河の大学敷地内で開かれた。
冒頭、山本修理事長は「産学官の分野横断的な連携を図り、GXによる社会課題の解決策を探るグリーン×AI教育研究拠点を設置し、エネルギーミックスやインフラマネジメント、河川流域災害予測、製薬プロセスなどの研究を展開する。さらなる教育研究環境の充実に努め、県内産業や地域医療への貢献を通して、若者や女性の県内定着を促進し、地方創生の一翼を担う大学となるよう取り組んでいく」とあいさつ。来賓の新田八朗知事が「実践的なプロジェクトの中核施設として大いに活用し、様々な社会課題に対する県立大発のソリューションが次々と誕生することを期待している」と述べた。引き続き、テープカット、くす玉開披で完成を祝い、施設内を見学した。
情報工学部と4月に開設する大学院情報工学研究科の新校舎で、建設規模はS造4階建て延べ4035・55平方メートル。データサイエンス演習室、講義室、学生実験室、会議室、研究室、教員室などを設けた。
設計は福見建築設計事務所。施工は▽建築=塩谷建設・射水建設興業・高田建設JV▽電気設備=北陸電気工事・ホクタテJV▽機械設備=北陸電気工事・寺田JV▽電気錠=鳥羽システム▽ネットワーク設備=北電情報システムサービス▽太陽光発電設備=北陸電気工事▽造園=野開造園土木▽監視カメラ=開進堂▽電話設備=ほくつう−が担当。